ボランティア採用ならactivoがいいなぁと思った話

こんにちは、代表の和野です。
またしても久しぶりの更新となってしまいましたが・・お久しぶりです。
今回は掲題のとおり、当会で使用してる様々なwebサービスのうち、
採用だったらactivoだな!と思った話をつらつらと書いてみます!

 

・・そもそもなぜ急にそんな話を?

当会は仕事や学業をしながらでも国際協力に携わることができる団体を目指している関係で、メンバーは社会人がやや多め。
それぞれwebデザイナーだったり、人材系の営業女子だったり、映像ディレクターだったりと多種多様です。
かくいう私も実は本業はシステムエンジニアだったりします。(Ruby on RailsやcakePHPを触っています。サーバーサイド系です。)

そしてある日、せっかくそんな感じで本業と並行して活動しているメンバーがいるのだから、各々が国際協力 × 自分の専門分野というテーマで好きなことを発信してみては?という話題でweb担当メンバーと盛り上がりました。

もともと、社会人だとどうもメディアの更新も遅延しがちだよね・・という課題もあったのですが、これなら自分の専門テーマなので書きやすいだけでなく、アウトプットが自己成長にもつながるかも、なんてメリットもあるのかなと思いました。

というわけで、早速第1回目はNGO運営に役立ったITよもやま話というカテゴリで、「採用系ポータルだったらactivoがよかったな」と思った話をしてみたいと思います!
あくまで当会で使ってみた範囲内の感想になりますが、同じように人材採用を考えている団体の方々の参考になればなによりです。
(以下かなりactivo推しの内容になっておりますが、別にactivoの回し者ではないです!笑)

 

activoって何?(2018年8月現在)

簡単にいえばボランティアなどフィランソロピーな活動をしたいという人とそれを募集している団体・企業を結びつけるポータルサイトです。

https://activo.jp/
(サイトは上記)

当会も2016年ごろから継続して使っており、
https://activo.jp/articles/50551
↑な感じで募集ページを作成しています。
この他にも学生限定募集をかけたページを作成して並行して運用をしていた時期もありました。
なんといっても掲載は無料なので、アプローチしたい年代層毎にページを作成して訴求できるのがよかったです。
(怒られるかもしれませんが、これまでずっとフリープランしか使っていません。でも十分でした。)

 

とにかく反響がある

ポータルに出稿するにあたり、1番大事なのはこの部分ではないでしょうか。
他にも2~3媒体に同時期に出稿しており、各ポータルによって微妙に内容が異なるものを掲載していたとはいえ、当会の場合は結果としてactivoが1番鳴りました。
当会のような実績も認知度もまだまだ低い団体からすると、自団体サイトに採用導線を設けたところでそこまでお問い合わせはない(そもそも平均セッション時間も短い)ので、昨年の実績からいって30件超の反響があったのはかなり大きかったなぁと思います。
他ポータルがどれくらいなのかはわからないのですが、activoは月間90万PVあるようで、そのあたりで単純に多くの人の目に触れやすいのかなと思いました。
ちなみに、90万PVとは、

PV数でわかるブロガー番付|あなたのブログはどのレベル?

 

↑上記サイト曰く、大体有名ブロガーと同じくらいのPV数だそうです1

 

募集ページが作成しやすかった

実際にページを作成してみるとわかりますが、とっても情報入力しやすいです。
手軽さでいうとペライチで作るぐらいに簡単に、文字だけ入力できるスキルがあればできちゃうぐらいの感覚でした。
ですのでwebに明るくないメンバーに、じゃあこれ入力お願い!とお任せできちゃうのがありがたかったです。
この部分にはこれを書きましょう、的なユーザーコミュニケーションも用意してくれているので、先にこの情報を持ってきた方がいいのかな?みたいに色々と構成を考えなくてもよかったのも○。

 

反響が管理しやすい

管理画面のUIがシンプルでした。
誰からいつどんな内容で反響が来たのかがすぐわかるのがよかったです。
対応ステータスも変えられるので、他メンバーとの情報共有がしやすくて助かりました。
名前や対応ステータスでの絞り込み検索も可能なのがさらによかったですね。

 

webページも作成できる

これなんかもすごかったですね。
https://activo.jp/pages/46
当会の場合は↑のページになりますが、自分で作った募集ページの情報をもとに
webページを作成してくれる機能です。
当会ではやっておりませんが、なんと独自ドメインを無料で設定可能だそうなので、自団体サイトでも普通に使えそうです。
さらに、webページ経由の応募は、応募者情報の閲覧制限(先着20名まで)に含まれないそうです!
正直、普通に他会社のこういったサービスを使って出来上がるものくらいのクオリティはある気がしますので、これだけで使えばOKだとするところもあるかなと思いました。

 

結論、activoは良い!

フリープランでもこれだけいろいろなことができるので、activoは本当におすすめだなと思います。
何より鳴るのが1番良い・・!
僕らみたいな小さな団体でこれだけ反響があるとなると、著名な団体が出稿したらどれくらい反響がくるのだろう・・?とちょっと気になるレベルでした。

 

要望的なところ

ちょっとおまけで使ってみての要望的なところも書いてみます。
(もう対応されているかもしれません。)

①テキスト入力時に微妙にうまくいかない時がある
→私の環境(macbook pro)だからかもしれませんが、太字にしたあと
以降に続くテキストに対し太字が解除されない挙動になってしまうことがたまにありました。
まあどこかに書いたテキストをコピペすれば、それ以降は普通に太字は解除されるので大した問題ではなかったですが、多分機能的に切り替えできて然るべきものかなとは思いました。

②管理画面上からメール返信させて欲しい
→現在、受け取った反響は別メールサービスから返信をする形です。
そうではなく管理画面上から返信できればやりとりも一元管理しやすくて良いかなと思いました。(有料プランであったりするのかな?)

 

(おまけ)表示ロジックとUIがイケてた(※これは2016年当時の話です)

ちょっと裏技チックな話で、かつ昔のことなので思い出話程度に記載しますが、activoの記事表示ロジックは多分推測するにmodified_at(更新日)の降順じゃないかと思います。
よって募集ページは、新しく作成・更新された順に表示されるということになります。
まあそれだと通常のポータルの表示ロジックでは?となるでしょうが、2016年頃のactivoのUIはポータルtop画面に最新記事を表示してくれていたものでした。
つまり、1回作ったものを更新すると、1番目立つポータルのtop画面に、他団体が新たに作成・更新しない限りは自団体の記事が表示し続けられていたわけです。無料で。

そしてやっぱり、更新するとその後1~2週間は多めに反響がきます。
目立つから当たり前ですね。これはかなりありがたいなぁと思って使っていたことを覚えています。(topの目立つところに優先的に表示させる代わりに別料金請求、なんてやっても全然よかったのでは、って当時思ってました)

 

これからのactivoとの付き合いかた

最後のまとめ的に。
こんないろいろできるactivoですが、最近ではなんと寄付を募集できる機能もついたようです!
まだ試してませんが、もしよかったら当会の寄付プラットフォームはまるっと変更してもいいかなと思っています。
結構、非営利団体向けの寄付代行サービスは有事の際の対応が残念なところが多い気がしてます

その辺りの使用感についてもレポートできればまた書いてみます!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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投稿者: 和野 佳祐

東南アジア孤児支援NGO「Sun And Dear」代表理事