わかりやすく情報を伝えたい・・インフォグラフィックに挑戦!Bruno Coffeeページ編

こちらのページでは初めまして、Web周り中心に担当している畝川です:)
先日、代表の和野とのミーティングで「制作時の小話とかそういうの載せてもいいんじゃないの」という話になり、早速書いてみようと投稿ページを開いた次第です。笑

今回つらつらと書いてみようと思いますのは、先日ひっそりと新規に作成した「Bruno Coffee事業を知ってもらう」ページについてです。
Bruno Coffeeについては、当コラムでは一度記事を載せたのですが、サンディアでは「Bruno Coffee」というコーヒー豆をタイから直接輸入して販売しています。(@四ツ谷・色々処HiRO)
実は今回作成したページ、完成版ではなく、先に制作した資料版をベースに画像を組み込んだだけになっているのですが、後々Web用としてもっと最適化させていきます。(時間がないという言い訳です。ごめんなさい)

何かを買うと誰かのためになる、という仕組みは、貢献するのは一見簡単ではありますが、実際にどれくらい貢献度(効果)のあるものなのかが分からないと買う気にはなれませんよね。
今回のページ作成の目的は、「Bruno Coffee事業を数字的に知ってもらう」ということでしたので、「世界で/サンディアで、どれくらい飲まれているのか」、「その売上によってどれくらいの子どもたちの奨学金がまかなえているのか」、という2種類の数字に焦点を当てて、簡単なグラフィックを交えて制作しました。
インフォグラフィックというのは私自身やってみたいなと思いながらもなかなか触れてこなかったものではありましたが、今回の「数字を伝える」のには上手く使えばとても良い手段だなと思ったので、挑戦してみることにしました。
ビジュアル的な図解をつければわかりやすくなる訳ではないので、どうしたら伝わるかページ内で見えるストーリーづくりを意識しました。
また、資料版という紙ベースのものを先に制作したのですが、A3で半分に折って1枚の冊子になる構成にまとめようと決め、この情報量に抑えることで、最初のとっつき時に簡潔に「サンディアのBruno Coffee事業」を知ってもらえるよう制作しました。
(まだ印刷してませんが、機会があればぜひ手に取ってください!)

そして資料版制作後に、SNSでシェアする際にページが欲しいということで資料の内容をそのままPC・SP版に最適化して並べたページを作成、公開したという流れが今回になります。
PC版:http://sunanddear.org/brunocoffee
SP版:http://sunanddear.org/sp/brunocoffee

制作後に改めて「インフォグラフィック」というものについて調べると、いろいろ作りながら勉強したいなという気持ちが湧いてきました。
個人的にインフォグラフィックという手段に惹かれる理由としては「文字だけが並んでいるのが嫌い」というのがあるかなと思います笑
文章を読むのが苦手なので(読みたいんですけどよく分からない文章だと飽きてしまって最後まで読めない)、「こういう図があったらいいのに」とか「もっと見出しとかつけて分けて欲しい」とか思うことが多かったんですよね。。
なので、パッと見て「なんだろう、見てみようかな」とキッカケになる、簡潔でわかりやすいといった工夫ができるこの手段を用いてみました。(また、Web用に最適化していたら図だけのシェアもしやすいですね)

もちろん現在のこのページだけでBruno Coffee事業についての全てを補うことはまだできていませんが、どういった段階を踏んで、どういう表現で伝えることが、伝えたい人たちにしっかり届くかという疑問を作って紐解いていきながらどんどん改善していきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました!
引き続きサンディアをよろしくお願いします。

投稿者: 畝川 知紗

東南アジア孤児支援NGO「Sun And Dear」理事